人事が明かす「評価できる、できない」自己PR

24/01/2019

皆さん、こんにちは!E活編集部です。

本日は、東洋経済オンラインさんで興味深い記事が掲載されていたので、共有させていただきます。

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就職活動を通じて様々な選考形態を経験するかと思いますが、全てが共通して聞いていることは「あなたはどういう人か」ということです。

この問いに答えるためには、正しい自分をきちんと売り込む、自己PR力が求められます。

しかし、人事の方や経営者が学生にどういった能力を求めているのか、直接聞ける機会はなかなかないので、推測の域を脱しないのが実情です。

そこで、東洋経済オンラインさんの記事では、人事や会社経営者との対話から見えてくる、自己PRを通じて評価されているポイントが取り上げられています。

ここで簡単にまとめますと、以下の3点が挙げられていました。

1. 高い目標に向かった主体性+再現性
2. 自己分析&他己分析
3. 壁を突破した成長

1に関しては、やはりまず主体的に目標に向けて取り組んだ経験があるかです。それに加えて、今後もその経験を生かして主体的に課題に取り組める姿勢が見受けられるか、いわば「再現性」も見られています。

「再現性」はなかなか表現しづらいかも知れませんが、自己PRで取り上げた経験から学んだことや、取り組みを通じて大切にしてきた価値観、そしてそれらが今現在の他の活動にどう生かされているのかといった、価値観・学びの抽象化+それが時空間(時間・環境・状況)を超えて継続的に保たれていることを示せれば、ある程度表現できるのかと思います。

2は、E活編集部が以前発信した『自己分析の仕方』でも記したことですが、自己分析だけでは偏った自分の姿しか見えてきません。外からあなたを見ている親や友人、先生だからこそ気づけるあなたの強み・弱み・性質は必ずあります。外(他人)→内(自分)ベクトルの情報も取り入れながら、完成度の高い自己分析を目指しましょう。

3はいわゆる挫折経験と、それをどう乗り切ったのかということです。別に無理して誰もが驚くようなドラマチックな挫折経験を持っている必要はありません。日頃真剣に学業や課外活動に取り組んでいれば、ちょっとした問題は常に出てくるものかと思います。そもそも、「問題」がなければ、成長の余地もありません。そういった自分らしい日常の「問題」を取り上げ、それをどういった創意工夫の末、乗り越えていったのかを語れれば、十分です。

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記事で取り上げられている3点はもちろん意識すべきですが、最終的に大切なのは自分という人間を「正しく」相手に理解してもらうことです。正しい自分を伝えた結果、評価されれば、入社後も自分を無理に取り繕うことなく、フィットした環境で働ける可能性が高まります。

記事の詳細は、リンク(https://toyokeizai.net/articles/-/251825)をクリックすることで読めますので、ぜひ皆さんも一読してみてください。

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