先輩の就活アドバイスに潜む5つの落とし穴

20/12/2018

皆さん、こんにちは!E活編集部です。

本日は、東洋経済Onlineさんで就活に関する興味深い記事が取り上げられていたので、ご紹介致します。

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就職活動をする上で、大学の先輩や他の海外大生にアドバイスを求めたり、話を参考にすることがあるかと思います。特に海外の大学に通っていると、情報収集の手段も限られてしまうため、どうしても身近な先輩方に頼りがちです。

しかし、先輩方の意見や経験を鵜呑みにするのは、実は危険です。というのも、「〜したらうまくいった!」や「〜会社、受けた方がいいよ」、「いやぁ、俺/私別に全然対策しなかったけど普通に内定もらえた」などといった武勇伝・ポジティブな話は良く聞けるものの、失敗談や苦労話は比較的耳にする機会が少ない傾向があります。

それにはいくつかの理由が考えられます。

例えば...

1)後輩に格好悪い姿を見せたくない
やはり、先輩としてしっかりした姿を見せたいがために、自身が苦労した話や失敗したことについては伏せがちになります。

2)謙遜
実は苦労して得た内定でも、「自分は努力家」と思われるのはなんとなく恥ずかしいため、その努力を謙遜して隠すということもあるでしょう。「私は別に大したことないです」という一言だけ聞いても、その人が内定を取るまでどういう努力をしてきたのか一切見えてこないのは言うまでもありません。

このように、就活を経験した方からネガティブな情報を最小限に抑えられ、ポジティブな情報もしくは謙遜による断片的な情報だけを提供されると、「私も別にそこまで頑張らなくても内定もらえるかも」といった、危険な幻想を抱きかねません。決して「就活に対して悲観的であれ!」と言うつもりはありませんし、中には本当にそこまで苦労しなくても志望企業から内定うをもらえた方もいるかもしれませんが、人から経験について聞く際には、常に「情報の非対称性」が存在すること、しかもその非対称性が極めて(話を提供してくれた人にとって)都合の良いものであることは、頭の片隅に入れておくといいかと思います。

要するに、人から聞く話はあくまで参考程度に、自分自身の就職活動(それ以外の活動においても)は最終的には自分自身の裁量で多くが決まることを忘れないでください!

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記事の詳細は、リンク(https://toyokeizai.net/articles/-/251049)をクリックすることで読めますので、ぜひ皆さんも一読してみてください。

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